Mobility Resort Motek

大学院卒ふるふわエンジニアです

自作PCを作った話

こんにちは,Motekです.

今回は,私が自粛期間に思い立って作った自作PCの話をしたいと思います.

ちょっと長めになると思います.

目次

背景

 自粛期間,時間をつぶすために様々なことをしています.ジャグリングをしたり,学群生向けの教科書を読んだり,就活()したり…
 中でも,自粛前からやっているゲームは1日のサイクルでは欠かせないもので,1時間は大体毎日やっている気がします.最近だと,Splatoon2はあまりやっておらず(それでも計1200時間は超えてる),Dead by Daylightをプレイしていました.友人にPS4でセールされていることを伝えられ,前から気になっていたため購入.プレイしていたのですが,steam版のセールがその2週間後くらいに来て,その友人がPC版に移行してしまったんです.そこで,給付金が手に入るだろうという予測,PC版のゲームをいろいろやってみたい(Rainbow Six SiegeとかのFPSなど)ということを踏まえ,購入を決意しました.

構成

 実は大学に入ったときから自作PCは組みたいと思っていて,5年かけて実行しようという気持ちになりました.本気で「作るぞ!」という気持ちになってからは,動画をあさり始めることからはじめました.動画を見るうちに,「これは自分でも作れる.」「難しいと思ってたけど,意外と簡単で楽しそう」という気持ちが芽生えてきました.大学でパソコンと少し触れあってきたことで知識がついたんですかね.知らんけど.

 ということで構成です.今回,初めての自作ということで条件を設定しました.

  • Dead by DaylightやFPSゲームをそれなりにプレイできるくらいの性能
  • なるべく価格を抑える
  • 今後パーツを買い替えたり買い足す可能性を考慮して,拡張性の高いものを選ぶ
  • 光ってるとなおよい.(重要



実際に買ったパーツを紹介します.

  • CPU

    AMD Ryzen5 1600AF
     CPUはintelでもAMDでもはじめはどちらでもよかったのですが,intelに種類がありすぎたこと,最近のRyzenは安いのに高性能であることの2点を取って選びました.
    このCPUは最近新しく発売されたもので,ほぼ1万円でかなり高性能(6コア12スレッドでマルチタスクに強そう?)だったため,これだ!と思い決めました.

  • マザーボード

    msi B450 Gaming Plus MAX
     サイズはATXにしました(PCI expressのスロットが多く,グラボなどのカードを増設できる余地を空けるため).msiを選んだのは完全に価格です.デザイン的にはASRockのSteel Legendがよさげだったんですが,たしか買うタイミングで在庫がなくなってた気がします.

  • GPU

    玄人志向 Geforce GTX 1650
     はじめてのGPUなので,入門モデルを探しました.性能と,YouTubeの動画的には1660 Superあたりが欲しかったのですが,さすがに3万円は厳しかったのでやめました.1650は価格が1.5万円と手ごろで,且つ性能も十分だったので選びました.

  • メモリ

    TEAMS DDR4-2666MHz 8GB*2
     メモリはTEAMSかCrucialあたりが定番とどっかで見た気がしたので選びました.とりあえず16GBあればスムーズに動くだろうと思っていました.結果十分でした.

  • ストレージ

    シリコンパワー M.2 SSD NVMe 500GB
     せっかくなら,メモリはSSDで,M.2で,NVMeが良いなあと調べていて思いました.(よくわからないけどNVMeは速いらしい.)本当はCrucialのものがよかったのですが(定番と聞いていたので),在庫切れで入荷時期未定だったのでこちらにしました.結局動けば問題なくね?そこまで細かく気にしなくてよくね?と思えたのがよかったです.一応ヒートシンクも買っておきました.

  • ケース

    NZXT H501i
     「作るんだったら自分が納得のいくパーツであるほうが良い」と思い,いろいろ調べていました.ケースってほかのパーツに比べてそこまで買い替える頻度は高くないだろうと思い,欲しいものを買おうと決めました.前面に光るファンがついており,強化ガラスで囲まれたケースもよかったのですが,ちょっと自分の趣旨とは違う気がしていました.NZXTはシンプルかつ強化ガラスで中身も見え,裏配線もやりやすいと評判だったので,ハマりました.本当はH510 Eliteがベストだったのですが,あまりに高すぎたのでそこは我慢しました.

組み立てについて

 組み立ては,少し不安がありました.特に配線は,友人がケースを変えた際に7時間かけて変えたので,自分も同じくらいかかるんじゃないかと思っていました.しかし,テスト起動くらいやらなくてもちゃんと配線するし,大丈夫だろうという気持ちで挑んだら,なんと3時間で組み立てから起動まで終えることができました!よかった!

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いい感じに収まりました

感想

 何個か言いたいことがあります.

  • 起動はやすぎ!2015年から寄り添ってきたiMac 2013Lateちゃんが死亡寸前なので,起動の速さと反応速度が良すぎる!!!そのうちiMacちゃんは売ります.

  • Windows,意外といいかも.ずっとMac OSで生活してきたので,どこかでWindowsって使いづらいんだろうな~って気持ちになってましたが,割といい感じです.ゲームもいろんなものがプレイできるし,たぶん配信もできるはず.ただ,Macのほうがショートカットキーがわかりやすくて使いやすいかな~って感じです.

  • 最高では?かなり自分の選んだスペックでも満足いってるのに,例えば重いゲームをしたり動画編集をしたりするってなって,必要になったらグラボとかメモリ,ストレージを買い替えたり増設できるんです.いかに前までのパソコンへの考え方(一回ダメになったら新しいものを買うなど)が変わりました.いろいろチャレンジしていけるきっかけになりそうです!

ここまで読んでいただきありがとうございました.まだまだ自分は厳しい生活が続きますが,なんとか頑張っていこうと思います.